パーソルクロステクノロジーとリモートロボティクス、ロボットを介した新しいワークスタイルの実現を目指し協業を開始

リモートロボティクス株式会社は、パーソルクロステクノロジー株式会社と、ロボット活用と人材確保を目指し協業を開始すると発表した。

■背景

日本において、働く主軸となる世代である生産年齢人口(15歳~64歳)は年間63万人減少すると予測され、人手不足状態の企業は49.3%となっているという。またロボットなど新しいテクノロジーを導入し、労働力不足に対応する生産性向上を図る企業も増えているが、テクノロジーの導入後にも、それらを100%活用できない、導入後の対応ができる人材がいないなどの新しい課題が浮上しているという。両社は、このような課題解決に貢献すべく、ロボットを介した新しいワークスタイルを実現するため、協業を開始したとのことだ。

・協業における各社の役割
両社は、2024年度を目標に、ロボットを遠隔操作できる人材とロボット活用において、労働力不足をはじめとしたさまざまな課題を抱える企業をマッチングする新しいサービスの提供を目指す。リモートロボティクスは既存のロボット遠隔操作の「Remolink」へのリモートワーカー向けの追加機能開発など、パーソルクロステクノロジーは、これまで培ってきたエンジニア人材の派遣・紹介に関する知見を活かし、ロボットの遠隔操作が可能な人材の確保を行い、さまざまな事業検証を行う。

リモートロボティクス:
提供中のクラウドサービス「Remolink」へのリモートワーカー向け追加機能の開発・実装
パーソルクロステクノロジーによる人材の確保から提供までの一連のオペレーション検証に対するフィードバック

パーソルクロステクノロジー:
ロボットの遠隔操作が可能な人材の確保および、「Remolink」上の操作機能の検証、フィードバック
ロボット遠隔操作者の派遣・請負など、企業のロボット活用・操作のサポート

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