アドビとnoteが連携し生成AIを活用した「見出し画像生成機能」をリリース

note株式会社は、アドビ株式会社と連携し、Adobe Expressで記事の見出し画像をつくる機能を2023年11月16日にリリースしたと発表した。

一部のSNSでは、記事のタイトルがタイムライン上で表示されない傾向があるという。その結果、見出し画像が記事へのクリックを促す唯一の情報となり、その重要性は増している。Adobe Expressに搭載されている生成AI機能を利用することで、クリエイターは自身の記事イメージに合ったオリジナルの見出し画像を簡単に作成できるようになった。これによって、より多くの人に記事を見てもらいやすくなるとのことだ。
出典元:プレスリリース

■連携概要

Adobe Expressとnoteの記事投稿画面をシームレスにつなげることで、noteの見出し画像を簡単に自動生成できるようになった。
出典元:プレスリリース
見出し画像は、noteやSNSのタイムラインで目立つアイキャッチとなり、記事がより多くの人の目にとまるための重要な要素だ。Adobe Expressに搭載されている生成AIであるAdobe Fireflyの機能を使って「このような画像」と頭に浮かんだイメージを文章で入力するだけで、さまざまな画像を作成することができる。

今回、Adobe Expressで使うことができるnoteのためのオリジナルテンプレートが105種類用意された。今後も、随時追加される予定とのことだ。
出典元:プレスリリース
アドビとnoteは、生成AIは人の創造性を高めるものであり、人と競合して代替するようなものではないと考えているという。両社が生成AIに対する共通のスタンスを持ってクリエイターの創作活動を支援していることから、今回の機能連携が実現したとのことだ。

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