「GRIC 2023」は、成長産業に特化したハイブリッド型のグローバルカンファレンスで、「日本のスタートアップエコシステムをグローバル基準へ」をテーマに、国内外のトップティアエコシステムビルダーが集った。国内外からVC、スタートアップCEO、CVCなどが集まり、全31社のスタートアップが登壇した「GRIC PITCH」の審査員は約140名、セッションの登壇者は約150名となった。のべ来場者数2500名、総登録数8000名が参加した。
オープニングは、渋谷区長 長谷部 健氏、CIC Japan会長/A.T.カーニー 日本法人会長/フォースタートアップス株式会社 社外取締役 梅澤 高明氏、フォースタートアップス株式会社 代表取締役社長 志水雄一郎が登壇した。
GRIC PITCHは、「大きな事業成長に挑むスタートアップと世界の架け橋になること」を目指す、グローバルなピッチステージだ。国内外から140名以上の審査員が揃い、世界の舞台でも成功の可能性があるスタートアップを審査した。「GREEN」、「HEALTHCARE & WELLNESS」、「NEW LIFESTYLE」、「UPRISING DIGITAL」の4つのテーマに分かれ選ばれたスタートアップ企業がピッチを行った。審査の結果、全テーマ共通の審査基準から最も高い評価を受けた企業に贈られた最優秀賞「GRAND AWARD」は株式会社Logomix、各テーマから1社選定される「THEME AWARD」は、「GREEN」はサグリ株式会社、「HEALTHCARE & WELLNESS」は株式会社Logomix、「NEW LIFESTYLE」は株式会社ヘラルボニー、「UPRISING DIGITAL」はエイターリンク株式会社が、それぞれ選ばれた。
高速ピッチ「SPEED DATING」が初開催された。5つのブースに分かれ、全25社の国内外で活躍する投資家や事業会社に対して、参加したスタートアップが壁打ちで事業のプレゼンを行った。
「FIRESIDE CHAT」では、合計数十名の国内外の投資家、起業家、エコシステムビルダーによるトークが展開された。
オンラインでは国内外の登壇者ら総勢127名による約40セッションを同時公開した。イベントプラットフォーム「EventHub」を通じて参加者同士の交流も行われた。