建設テックのクラッソーネ、千葉県山武市と「空き家除却促進に係る連携協定」を締結
2024/1/30
解体工事のマッチングプラットフォーム「クラッソーネ」を運営する株式会社クラッソーネと「空き家除却促進に係る連携協定」を締結した。昨今、全国的にも社会課題となっている空き家問題への対策として、山武市の空き家除却を推進することで、安全安心なまちづくりを目指すとしている。
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背景
今回、山武市や当社のそれぞれが持つ資源や特長を活かしながら、管理不全な状態の空き家の除却促進に向けて連携協力することにより、空き家の適正な管理推進に寄与することを目的として、協定の締結に至った。取り組みを通じて、空き家の課題を解決するとともに、当社運営の「すまいの終活ナビ」をはじめとしたIT技術やデータを活用して、自治体担当者の住民対応の質の向上や業務効率化など、自治体DXの推進に寄与するとしている。
協定に基づく主な取り組み内容
3.市民や空き家所有者からの相談に、当社のサービスや情報を活用し対応
4.管理不全な空き家の除却促進に関する施策において、当社のサービスやノウハウを提供
「すまいの終活ナビ」とは
算出にあたっては、県内の解体相場や市場価格などの地域性が反映される。
概算費用を把握したうえで、具体的な見積もりを希望する場合は、解体工事のマッチングプラットフォーム「クラッソーネ」により工事会社の紹介を受けることもできる。
また、「すまいの終活ナビ」を活用した空き家対策事業は、令和4年度・令和5年度の国土交通省「空き家対策モデル事業」に採択されているそうだ。