友達と遊べるたまり場SNSアプリ「パラレル」、シリーズC資金調達完了。累計調達額は約29億円

友達と遊べるたまり場アプリ「パラレル」は、シリーズCラウンドにて、既存投資家であるジャフコグループ、KDDI Open Innovation Fund 3号、三菱UFJキャピタルに加え、新たにNTTドコモ・ベンチャーズ(ファンド名:ドコモ・イノベーションファンド3号投資事業有限責任組合)他4社を引受先として、総額約12億円の資金調達を実施したことを発表した。2013年以来の歴史を有するドコモ・イノベーションファンドからの出資額は、同ファンド史上最大額となる。

なお、シードからシリーズCラウンドまで計4回にわたる累計資金調達額は約29億円となり、日本発SNSスタートアップでは最大規模の調達実績となるとのことだ。

「パラレル」はZ世代を中心として主に口コミで広がり、登録者数は400万を突破、海外比率は25%まで到達。1日あたりの平均利用時間は3時間超、週5以上でアプリを立ち上げるユーザーが国内で約65%を占めるなど、熱量高く日々のコミュニケーションに利用されている。

2023年8月に開催したゲームイベントでは、全国の中学校・高校総数の約7割にあたる9,555校が参加するなど、若年層を中心にさらに利用が加速している。
◼︎シリーズC 投資家一覧(順不同)
■新規投資家
NTTドコモ・ベンチャーズ
アドウェイズ・ベンチャーズ
静岡キャピタル
山口キャピタル
りそなキャピタル

■既存投資家
ジャフコグループ
KDDI Open Innovation Fund 3号
三菱UFJキャピタル

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