おしゃべりAI「Cotomo」を開発するStarley、東北大学スマート・エイジング学際重点研究センターと共同研究を開始
2024/9/24
AIとのおしゃべりが、シニアの認知・心理機能に与える影響の解明を目指す。
■シニアの独居率の高さ、交流頻度と認知症発症リスクの関係に着目。AIとのおしゃべりによる効果に関する共同研究を実施。
出典
※1:国民生活基礎調査
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21.html
※2:斉藤雅茂, 近藤克則, 尾島俊之「健康指標との関連からみた高齢者の社会的孤立基準の検討」日本公衛誌 2015;62(3)95-105
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jph/62/3/62_14-071/_pdf
※3:国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター「あたまとからだを元気にするMCIハンドブック」P.43
https://www.mhlw.go.jp/content/001100282.pdf
しかし、個人的な思い出話には、プライバシーに関わる内容が含まれることも多く、他者との会話に抵抗を感じる方も少なくない。そこで、新サービスではAIを介することで、プライバシーに配慮しつつ、楽しく安心して思い出話ができる機会の実現を目指す。また、親族や介護士などの関係者に会話内容を任意で共有し、つながりが実感できるような機能の開発も検討している。