PeopleX、バーチャルヒューマンによるAI面接官事業に参入。採用面接でAIを活用し、求職者の採用体験をアップデート
2024/10/24
人間よりAIの面接の方が“公平に判断される”“緊張せずにのぞめる”との独自調査結果公開
Contents
■バーチャルヒューマンによるAI面接官事業参入の背景
人材確保の観点からも、学歴や経験より個人のスキルを重視することで、自社にマッチした人材を確保しやすくなり、多様なバックグラウンドを持つ人材が集まりダイバーシティが促進されるメリットがある。
スキルベースの採用では、特定のスキルや経験に基づいて人材を評価するため、公平性や一貫性、スキルの客観的評価からAIによる判断を採用プロセスで活用することが有効である。採用候補者側も面接の体験が改善される可能性がある。実際、PeopleXが実施したAI面接官に関する意識調査では、人間の面接官よりもAI面接官の方が「公平に判断される」「緊張せずにのぞめる」と約75%が評価し、「一次面接はAI面接官で良い」と回答している。
この背景から、PeopleXでは「スキルベース採用×AI面接」が世界の潮流となると考え、バーチャルヒューマンを活用したAI面接官事業へ参入することを決定した。バーチャルヒューマンはAIや3DCG技術を使い、実在する人間のような外見で対話や感情表現を再現する技術であり、2030年には市場規模が5,275億8000万米ドルに達すると予測されている。
PeopleXは総合型HRカンパニーとして、HR領域におけるバーチャルヒューマンの活用・普及を推進し、スキルベース組織への移行支援を行うことで、採用CX(候補者体験)をアップデートし、ミッションである「社員を成功させることで、企業を成長に導く」を実現する。
※Emergen Research「2030年に5,275億8000万米ドルに達するデジタルヒューマンアバターの市場規模」
■実装予定の主な機能
AI搭載のバーチャルヒューマンによる音声面接機能
履歴書、職務経歴書内容に基づいた深掘り質問機能
会社の魅力に基づいた会社紹介、質問対応機能
バーチャルヒューマンのアバタータイプ選択機能
- 面接内容の書き起こし・サマリー閲覧機能
- 面接質問種類の選択機能
- ATS(採用管理システム)との連携機能
- エンジニア、セールスなど職種別専門スキル診断
本サービスに興味を持つ方は、下記フォームよりお問い合わせを受け付けている。
https://peoplex.jp/contact
■AI面接官に対する意識調査
■調査結果サマリー
1. 人間よりもAIの面接官の方が「公平に判断される」「緊張せずにのぞめる」
2. 86.2%が一次面接はAI面接官を取り入れてもよいと回答
3. 好きな芸能人・著名人バーチャルヒューマンによる面接、参加意欲向上する人はしない人の3倍
1. 人間よりもAIの面接官の方が「公平に判断される」「緊張せずにのぞめる」
2. 86.2%が一次面接はAI面接官を取り入れてもよいと回答
3. 好きな芸能人・著名人バーチャルヒューマンによる面接、参加意欲向上する人はしない人の3倍
調査時期:2024年10月4日から10月8日
調査方法:インターネット調査
調査機関:FASTASK
調査対象:過去採用面接を受けたことがある10代〜50代の男女400名