クーポンやスタンプカードをデジタル化へ スマホのウォレットで発行・管理できるサービスがリリース
2019/8/21
継続利用を促進するクラウドプラットフォーム「KINCHAKU」は、 小売、飲食、美容、サービス業向けにiPhone、Androidのウォレットに追加可能なスタンプカード、クーポンを無料から手軽に作成できるサービスを2019年8月19日にリリースした。
近年、キャッシュレス決済が広がりをみせる一方、店舗でのスタンプカードやクーポンのデジタル化はあまり普及していない。店舗側は集客効果や顧客満足度の向上が実感できず、利用者側も増えていくカードの管理や不便性といった、数多くの日常的課題を抱えてきた。
そのような、両者が抱える悩みを解決するために、ウォレットパスは開発された。様々な世代の人がスタンプカードやクーポンを手軽に使い、店舗や利用者が共にハッピーになって欲しいと考えているという。
※ウォレットパスとは、スマホのウォレットに追加できるスタンプカード、 会員証、イベントチケット、クーポンのこと。
これまでの市場の課題
・紛失したり、忘れたりして使わない。
・財布がかさばるので、カードをこれ以上持ちたくない。
・専用アプリをインストール、ログインするのが面倒。
【店舗側】
・カード、アプリをつくったけど使う人が増えない。
・特典・メリットの効果を測ることができず、意味がない。
・カードの印刷代や専用アプリの開発・維持費がかかる。
スタンプカード・クーポン機能
→ これ以上財布にカードを増やすことなく、紛失や忘れることもなくなる。
・場所や時間を設定してスマホのロック画面に通知
→ 店舗のお得な情報を利用者に発信することができ、再来店を促進することができる。
・スタンプカード・クーポンの利用状況を可視化
→ どの特典やキャンペーンが店舗の収益に繋がるのか認識できる。
パスデザイナー機能
・アイコン・ロゴの挿入、背景や文字の色、スタンプの柄まで幅広くカスタムする事が可能
・難しい操作はなく、誰でも簡単にオリジナルのパスを作成・管理することが可能