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AIを活用したドリル教材が公立小中学校に提供へ ICT教育の推進を目指す
2020/2/17
株式会社すららネットは、国が掲げるGIGAスクール構想の実現に向けてNECおよび日教販と提携し、すららネットが開発する、AI を活用した個別最適化ドリル教材「ピタドリ」を公立小中学校向けに提供すると発表した。
Society5.0時代におけるICTを活用した新しい学びを実現するため、国はGIGAスクール構想を掲げ、1人1台の学習者用端末と高速大容量の通信ネットワークの整備を一体的に推進している。文部科学省では、今年度補正予算ならびに来年度予算において、この予算措置を講じており、全国の自治体には、PCや通信ネットワークといったICT環境の整備のみならず、ICTを活用した指導体制の構築やデジタル教材など、教育のデジタル化を総合的に進めていくことが求められている。
NECは、GIGAスクール構想の実現に向けて、PC等の学習者用端末と校内の通信ネットワークといったICT環境の整備を進めるとともに4月より提供開始するNEC教育クラウド「Open Platform for Education」を通じてデジタル教材を提供する。一人一台整備される学習社用端末を有効に活用するため、AIを活用した個別最適化ドリル教材教材「ピタドリ」を提供するすららネットをはじめ、AIを活用した英会話アプリ「Terra Talk」を提供するジョイズ株式会社、プログラミング教材「ロジカ式 for SCHOOL」を提供する株式会社ロジカ・エデュケーションとも提携し、プラットフォームを通じてデジタル教材を配信する。ICTを活用した教育をまずは体験してもらうため、2020年度に限り無償で提供するとのことだ。