
チームラボ、東急リバブルの不動産検索サイトに、AIを活用した「相性診断」機能を導入
2020/3/27
チームラボは、東急リバブル公式サイトに、掲載中の2万件超の販売物件と購入希望者の希望条件をAIが照合し、マッチング率の高い順に物件を表示させる「AI相性診断」機能を導入。企画・戦略、独自のスコアリングエンジンの開発、UI/UX設計、デザインを担当。3月26日(木)より公開と発表した。
チームラボが独自に開発したスコアリングエンジンによって、東急リバブルが蓄積してきた不動産購入者の傾向分析データや常時2万件を超える販売物件データを活用し、ユーザーが答えた診断内容に合わせて、各不動産物件にスコアをつける。スコアリングされた点数を相性度として表示して、ユーザーに物件をおすすめする。チームラボの開発したスコアリングエンジンにより、利用者は通常の物件検索では出会えなかった物件にも「相性度の高い物件」として出会える可能性がある。
チームラボでは、東急リバブル 公式サイトにおいて、利用者一人ひとりに合ったおすすめの物件を自動で紹介するレコメンドエンジン「チームラボレコメンド」や、「チームラボAIbot」による「AIチャットボット(Myブルちゃん)」、AIを活用した間取図解析レコメンド(おすすめ物件自動紹介)機能の導入等、利便性向上に寄与してきた。今回開発したスコアリングエンジンによって、更にチームラボレコメンドの強化を図っていく予定だとのことだ。
■AI相性診断の流れ
(1)簡単な質問(7項目)に回答
※エリア・価格・間取り等の希望条件の他、パーソナルな情報(家族構成やライフスタイル等)も入力。
※画面上に表示される追加質問を回答することにより、より希望に近い物件が表示される。