「動画&動画広告月次定点調査 2019年総集編」が公開 動画配信サービス利用率は「Amazonプライム・ビデオ」が2年連続首位
2020/4/8
株式会社ジャストシステムが運営する、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」では、全国の17歳から69歳の男女1100名を対象に『動画&動画広告月次定点調査』を、2017年6月から毎月1回実施している。今回、そのときどきのトレンドに焦点を当てて調査を行っている設問について、2019年1月から12月までの調査データをまとめて分析し直し、その内容を『動画&動画広告月次定点調査 2019年総集編 【トレンドトピック版】』 として発表した。
Contents
- ■月額制動画配信サービス利用率首位は、「Amazonプライム・ビデオ」が2年連続
- ■10代の85%は、休日、「動画視聴」で過ごす
- ■10代「Youtube」ユーザーの9割以上が、「YouTube Premium」を認知
- ■10代、20代の「Instagram」ユーザーの約6割に、「ストーリーズ」投稿経験
- ■10代の約3割が、「電車内の動画広告を見て、興味を持った」経験
- ■「スキップ可能なYouTube動画広告で、そのブランドに好印象を持つ」人が増加
- ■自室や外出先でビデオ通話をする人が、昨年比で大幅増
- ■動画ストリーミング端末の利用率1位は、「Fire TV Stick」
- ■10代の約3割に、「ライブ・ビューイング」の経験
- ■10代、20代、30代の2割以上に、VR関連商品・サービスの利用経験
■月額制動画配信サービス利用率首位は、「Amazonプライム・ビデオ」が2年連続
※1 複数回答あり。
■10代の85%は、休日、「動画視聴」で過ごす
※いずれも「頻繁にする」「時々する」と答えた人の合計。
■10代「Youtube」ユーザーの9割以上が、「YouTube Premium」を認知
また、「YouTube Premium」の利用率を年代別に見てみると、10代(12.7%)、20代(13.3%)、30代(9.3%)、40代(3.3%)、50代(2.4%)、60代(2.6%)だった。10代と20代は、1割以上が「YouTube Premium」を利用していた。
※1 「現在、利用している」「以前は利用していたが、今は利用していない」「知っているが、利用したことはない」と答えた人の合計。
■10代、20代の「Instagram」ユーザーの約6割に、「ストーリーズ」投稿経験
■10代の約3割が、「電車内の動画広告を見て、興味を持った」経験
※1 「見たことがあり、内容に興味を感じたことがある」「見たことがあるが、内容に興味を持ったことはない」と答えた人の合計。
■「スキップ可能なYouTube動画広告で、そのブランドに好印象を持つ」人が増加
視聴経験がある人のうち、その「動画広告をきっかけに、ブランドに興味を抱くことがある」と答えた人の割合は39.6%(2018年6月度調査:24.1%)、「動画広告をきっかけにブランドに良い印象を抱くことがある」人は31.2%(2018年6月度調査:18.5%)だった※1。2018年6月度調査と比べ、好意的な印象を持つ人が増加する一方で、「動画広告をきっかけにそのブランドに悪い印象を抱くことがある」人の割合も、28.6%(2018年6月度調査)から36.0%(2019年12月度調査)に伸びた※1。
※1 いずれも「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた人の合計。
■自室や外出先でビデオ通話をする人が、昨年比で大幅増
※1 「頻繁に利用する」「時々利用する」と答えた人の合計。
■動画ストリーミング端末の利用率1位は、「Fire TV Stick」
■10代の約3割に、「ライブ・ビューイング」の経験
■10代、20代、30代の2割以上に、VR関連商品・サービスの利用経験
調査名:『動画&動画広告 月次定点調査』
調査期間:2019年1月~2019年12月の間、毎月1回実施
調査対象:Fastaskのモニタのうち、17歳から69歳までを5歳ごとに、男女それぞれ50名ずつ 割り付けて回収(合計1,100名)。
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
集計データとしてまとめた調査結果レポートは、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページからダウンロードできる。