新型コロナで、シニアの8割がインターネットで情報収集 1500名以上のアクティブシニアへの調査で判明
2020/4/23
株式会社オースタンスの調査・ビジネス推進組織「趣味人倶楽部シニアコミュニティラボ」は、株式会社博報堂のプロジェクトチーム「博報堂シニアビジネスフォース」と共同で、日本最大級のシニアを対象としたコミュニティサイト「趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)」の会員を対象に、新型コロナウイルスの流行がアクティブシニアにどのような影響を及ぼしているかについて調査を行った。
Contents
■アクティブシニアの8割がインターネットで新型コロナウイルスに関する情報を収集。テレビと並ぶ2大メディアに。
・30.3%がインターネットを利用する時間がコロナ前と比較して増えたと回答。
■「ニュースを読む」「無料動画・SNSの閲覧」「友人・家族との会話」等のオンライン化が加速。
・他には「無料動画を見る」(27.6%)、「SNSを読む」(25.4%)、「アプリで家族・友人とやり取りする」(23.7%)が挙げられており、コロナをきっかけにアクティブシニアのデジタル行動が加速化。
■日用品は店頭、ネットでは巣ごもりを充実させる商品を購入
・インターネットで購入したもの(自由回答)をみてみると、「カメラ/レンズ」「画材」「ウクレレ」「カラオケマイク」等、家での時間を充実化させる商品を購入。
■新型コロナウイルスをきっかけに意識するようになったこと:「家族を大切にしたい」「家での時間を充実させたい」「健康のため運動をしたい」
■新型コロナウイルス終息後にしたいことは「国内旅行」「友人・仲間に会う」「外食」
【調査概要】
調査名:新型コロナウイルスによる生活への影響に関するアンケート
実施期間:2020年4月4日(土)〜2020年4月9日(木)
調査対象:趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)
回答数:1829名(うち60歳以上1,549名のデータを分析)
調査主体:博報堂シニアビジネスフォース、および趣味人倶楽部シニアコミュニティラボ