開業希望医の約半数が電子カルテの導入検討中 オンラインとオフラインを使い分け、検討フェーズに応じた情報を取得

メドピア株式会社は、医師12万人以上(国内医師の3人に1人)が参加する医師専用コミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」を運営し、医師同士が経験やナレッジを「集合知」として共有する場を提供することで、医師の臨床やキャリアを支援している。同社は、開業済あるいは開業予定の医師を対象に、「開業時の電子カルテ導入にかかる情報収集」についてのアンケートを実施し、結果を公表した。

■調査結果の詳細

調査1:電子カルテ導入検討にあたり、最初に行った情報収集は?
出典元:プレスリリース
電子カルテ導入を検討している開業準備中の医師の約半数が、最初の情報収集に「インターネット」または「医師向けのオンラインイベント」を利用しており、既に開業している医師に比べ、ICTを使ったコミュニケーションを選択する医師が増加していることが分かった。

調査2:電子カルテ導入検討にあたり、最も役立った情報収集方法は?
出典元:プレスリリース
「電子カルテの導入にあたり最も役立った情報収集は?」の質問に対し、インターネット検索といったオンラインの情報収集よりも、具体的な電子カルテの使用感等が把握しやすい「先輩医師への相談」や「医師向けのリアルイベントに参加」といったオフラインの情報収集を選んだ医師が多く、検討初期と最終決定時期では、情報収集方法が異なることが分かった。


調査概要
調査期間:2020/3/18 ~ 2020/3/25
有効回答:327人(回答者はすべて、医師専用コミュニティサイトMedPeerに会員登録をする医師。既に開業している医師で、自身で電子カルテを選定して導入した開業医と、今後開業予定があり電子カルテの情報収集を行っている勤務医を対象)
調査方法:MedPeer内の「ポスティング調査」コーナーにおいて実施
すべての調査はMedPeer調べ

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