電子契約未導入企業に務めるテレワーク中の社員40%が「ハンコを押印するためだけに出社した」もしくは「する予定である」と調査結果

ラウド型電子契約サービスを運営する株式会社E-STAMPは、大手企業(従業員数300名以上)に勤務している社員420名を対象に「電子契約・電子請求書に関する調査」を実施した。調査の結果、政府の緊急事態宣言後、初の月末が迫る中、電子契約・電子請求書未導入企業に務める75%の社員が出社の可能性があることが判明。さらに、電子契約未導入企業に務めるテレワーク中の社員40%が今月やむなくハンコを押印するためだけに出社した、もしくはする予定であることが明らかになった。

新型コロナウィルス感染症の拡大により、大手企業のテレワーク導入は急速に広がっているが、電子契約・電子請求書を未だ導入していない企業の社員は75.2%にのぼった。さらに、電子契約未導入企業に務めるテレワーク社員の40%以上が緊急事態宣言期間中でもハンコ押印のために出社を余儀なくされていることがわかった。電子契約と電子請求書を企業に導入すれば、社員は在宅勤務のまま契約締結や請求書の処理、稟議申請・承認などの書類の手続き、ハンコの押印が可能であることから、契約書・請求書のデジタル化が社員のテレワーク継続すなわち”STAY HOME”の鍵であると考えられる。
出典元:プレスリリース
「Q1.現在テレワークをしていますか?(n=420)」と質問したところ、「はい」と回答した人が65.5%。
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「Q2.お勤めの会社は電子契約や電子請求書を導入していますか?(n=420)」と質問したところ、「電子契約と電子請求書をどちらも導入している」と回答した人は24.8%に留まっている。
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続いて、「Q3 押印が必要な書面で最も多いものはどれですか? (n=420)」と尋ねたところ、1位「契約書」、2位「請求書」、3位「発注書」となった。
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また、電子契約未導入企業に務めるテレワーク中の社員に「Q4 緊急事態宣言中にハンコの押印が必要で今月出社した、もしくはする予定はあるか?(n=154)」と質問したところ「はい」と回答した人は40.9%。
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電子請求書未導入企業に務めるテレワーク中の社員に「Q5 緊急事態宣言中に請求書の処理が必要で今月出社した、もしくはする予定はあるか?(n=160)」と質問したところ「はい」と回答した人は40.6%にのぼった。

「電子契約・電子請求書に関する調査」について
調査方法:インターネット調査
実施対象:420名
対象条件:大手企業※に勤務している社員(※従業員数300名以上)
調査期間:2020年4月23日(木)〜 2020年4月24日(金)

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