新型コロナの影響による「我が家の課題」調査が発表 「在宅ワークに適した環境がない」が40%を占める
2020/6/4
SUVACO(スバコ) 株式会社は、「新型コロナウイルスによるライフスタイルの変化で気づいた我が家の良かった点・改善したい点」に関するインターネット調査を行い、結果を発表した。
Contents
■調査背景
■コロナ禍で気づいた我が家についての回答内訳
■良かった点として挙がった要素
■問題点として挙がった要素
次点は「食材保管用のスペース増強が必要」「冷凍スペースが足りないが、新しい冷凍庫を置く場所がない」「収納を増やしたい」など、食材などの備蓄が難しい環境を挙げた人が約12%を占めた。3位は「バルコニー・ベランダ・ウッドデッキなどを心地よくしたい」という外部と接する空間を楽しむためのニーズで約10%の人が回答。同率3位は「換気システムが不十分」「感染したときに隔離できる部屋がない」など感染症対策が充分にできる環境に対するニーズだった。
■賃貸や新築マンションと比較し、注文住宅やリノベーションを行った住宅は良い点を挙げた人が多い
「各自の部屋や庭があって穏やかに暮らせた。以前の住まいのときならつらかったと思う(中古戸建てをリノベーションした人)」、「書斎スペースや広いダイニングで環境が整っており快適。リノベーション前なら家族仲が悪くなったかもしれない(集合住宅をリノベーションした人)」、「コロナ禍を受け、自宅で快適に過ごすことの大切さを再認識した(注文住宅を建てた人)」など、非常時も快適に暮らせる家について改めて評価する声も複数寄せられた。