食品業界で食の安全を「見える化」するテクノロジーが展開へ ブロックチェーンを活用し透明性を担保へ
2020/7/1
株式会社LOZIとORGANICSMART, Inc.は、飲食店や小売店が顧客に対して、生鮮食品の情報を「見える化」できるサービスプラットフォーム「OrganicSmart」を日本で展開するため「株式会社オーガニックスマートジャパン」を2020年7月1日に設立したと発表した。
OrganicSmartのプラットフォームについて
(1) ブロックチェーンネットワークのユーザによって検証 / 承認された食品データが消費者に公開される。
(2)データは、食品の起源、サプライヤー情報(農家、生産者、製造者など)、詳細な物流情報などが含まれ、検証後に改ざんすることはできない。
(3) 食品情報の検証プロセスにより、食の安全性が「見える化」され、消費者は自分が食べるものを評価できるようになる。
(4) レストラン、小売店、生産者は自社ブランドの信頼性を高め、消費者からの信頼によってリピーターの醸成を通じて収益性を高めることができる。
(5) SmartBarcodeによって、生産者から消費までのサプライチェーンが分断されることなく、スマートフォンのみで追跡 / 管理できるようになる。
OrganicSmartを導入することで、レストラン、小売店、生産者は競合他社との差別化を図り、より高い収益性と、健康志向の消費者との新たなコミュニケーションをはかることが可能になるという。