IoTセンサーを用いた「積雪深自動モニタリングシステム」の自治体向け商用サービスが今冬開始 除雪の効率化を推進
2020/7/10
アクセルマーク株式会社と株式会社Momoが共同で開発した除雪の効率化を目的としたIoTセンサーを用いた積雪深自動モニタリングシステム『YUKIMI』の自治体向け商用サービスを今冬より開始すると発表した。
本サービスは昨年度に、全国30自治体で実証実験を行い、商用化にむけた積雪データや事例の収集に取り組んできた。様々な環境下で積雪深を計測できたこと、実験中に判明した課題等を解決する手段を確立できたことを受け、本年度より商用サービスの開始に至ったという。
既に100を超える自治体より資料請求等の問い合わせがあり、複数の自治体と正式導入に向けた協議を開始している。同時に、自らの区域内で実証を行った後に商用サービスの導入を検討したいという声が多数寄せられたことから、正式な商用サービス以外にも、小ロットで積雪深センサーと閲覧システム等の一式をテスト導入できる有償での実証実験プラン(45万円[税抜]/シーズン)の提供も決定したとのことだ。