KDDI、5G技術を活用したAIやIoTなどの先端テクノロジーでスポーツ選手の練習や睡眠をサポート

KDDIは、世界トップクラスのクライマーで結成した「TEAM au」の支援を強化する目的で、「TEAM au」に所属している野口啓代選手の家族主導で行われる3つのクライミングウォール(スピードウォール、ボルダリングウォール、リードウォール)の建設を支援したと発表した。このクライミングウォールは野口選手の実家に建設され、名称は「au CLIMBING WALL」に決定した。完成に際して、「TEAM au」所属選手は「au CLIMBING WALL」を使った練習の様子を公開し、ウォール設立に関する喜びの声や、練習をした感想、今後への意気込みについてコメントする。加えて、KDDIは今後、5G技術を活用したAIやIoTなど先端テクノロジーによって、選手の練習や睡眠のサポートも行うという。

■最新テクノロジー技術で練習と睡眠をサポート

KDDIは「TEAM au」の選手たちが、海外遠征でも快適な通信環境が整うようにサポートをしており、タブレットの提供を行っている。またタブレット提供に加えて、KDDI研究所が開発した「スポーツ行動認識AI」を活用したスピード種目におけるテクノロジーでのサポートを今後行う予定だという。スピード種目を、単眼で撮影したカメラ映像から選手の骨格などの動きを捉え、選手の姿勢、移動軌跡や移動速度をリアルタイムに認識・分析し、それを即時にタブレットで確認できるようにする。
出典元:プレスリリース
さらに「TEAM au」のコンディションをサポートするため、睡眠を可視化して快眠アドバイスをするSleep-techサービスを「TEAM au」メンバーに提供。Sleep-techサービスでは、睡眠状況を測定できる「睡眠モニター01」と、睡眠の質を定量的に可視化して一人ひとりにパーソナライズした快眠アドバイスを受けられるアプリ「Real Sleep」をタブレットにインストールして提供する。なおSleep-techについては一部の「TEAM au」選手への提供となる。
出典元:プレスリリース
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