東京駅、日本全国の写真をデジタルサイネージで公開へ 地方と東京駅とをつなぎ、観光需要を掘り起こす
2020/7/27
JR東日本グループの株式会社鉄道会館は、2020年8月3日(月)、東京駅にエキナカ商業空間「グランスタ東京」を開業予定だ。同施設内には、東京駅の新たなシンボルとなるエキナカ広場「スクエア ゼロ」を開設し、東京駅初の本格的イベントスペースとして様々な企画を開催する他、東京駅利用者が快適に過ごせる待合い機能を提供する。今回、「スクエア ゼロ」の空間演出として、ライゾマティクスデザインが制作した日本の美しさを再発見し、みんなで集め、広めていくフォトアーカイブ「FIND/47(ファインド ヨンナナ)」とコラボレーションした映像コンテンツ「47 WINDOW in Tokyo Station(ヨンナナウィンドウイントーキョーステーション)」を、東京駅構内27カ所のデジタルサイネージにて公開することが決定したと発表した。
■「47 WINDOW in Tokyo Station」について
・鉄道交通の起点である東京駅の利用者へ、全国47都道府県の美しい情景を紹介し、各地へ足を運ぶきっかけとなることを目指す。
・季節に合わせた日本全国の情景写真を放映し、「スクエア ゼロ」にて日本の四季を演出する。
・デスティネーションキャンペーンや、東京駅にて開催されるシティプロモーションに合わせて、その地方の情景写真を集めて、魅力を発信する。
コンテンツ概要
「スクエア ゼロ」の空間演出として、ライゾマティクスデザインが制作した日本の美しさを再発見し、みんなで集め、広めていくフォトアーカイブ「FIND/47(ファインドヨンナナ)」とコラボレーションし、広場の吹抜空間部分に設置した3本の「モノリス」をはじめとするデジタルサイネージにて、日本各地のカメラマンが撮影した情景写真を、国内外からの多くの人が立ち寄る東京駅から発信する。47都道府県の魅力をその土地に住む、あるいは旅した人の写真によって伝えていくことで、地方と東京駅とをつなぎ、その土地に行ってみたいという需要を掘り起こし、地方を豊かにするシステムの構築を目指す。