位置情報データ活用技術の「ロケーションテック カオスマップ」が公開

クロスロケーションズ株式会社は、位置情報データの活用技術を主軸としてビジネスを行う業種分類と属する企業をまとめた「 ロケーションテック カオスマップ」を公開した。

■カオスマップ作成の背景

1.コロナ渦での位置情報データ活用の拡大と参入プレイヤーの増加
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、位置情報データを活用し、都市の人出や混雑状況、店舗商圏の変化などが誰でも確認できるなど、人々の生活に身近な活用方法が増えてきた。しかし、急激な拡大と多様な活用が可能な地理・位置情報業界であることから網羅的な情報が乏しく、位置情報データ・サービスの利用者は何を利用すれば良いのかわからない状態となっていたという。そこで、これから位置情報データ技術・サービスを利用したいと考えている企業が、サービスの発見や比較検討、提供企業のポジショニングを一眼で把握できる「ロケーションテック カオスマップ」を作成したとのことだ。

2.ロケーションテックのさらなる拡大へ
スマートフォンの普及に続き、今後、日本版GPSと言われる準天頂衛星「みちびき」の本格的な活用やIoTデバイス、5Gの普及により、位置情報データの種類と量は飛躍的に拡大すること見込まれています。これらの情報を企業や行政の活動に生かすことによりビジネスの効率化、消費者向けサービスの更なる高度化が期待されている。本「カオスマップ」の公表は、こうした新しい位置情報データ関連の技術、サービスに取組む事業者を”ロケーションテック”と呼称することによって、業界認知の拡大、一般社会での「位置情報データ活用」の安全性とメリットの理解を計る目的を持っているという。
出典元:プレスリリース

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