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福岡市、ビーコン技術を活用した認知症の人の外出見守り・支援実証事業を実施へ

福岡市と九州電力送配電株式会社は、人生100年時代を見据えた持続可能なまちをつくるプロジェクト『福岡100』の新たな取組みとして、「ビーコン技術を活用した認知症の人の外出見守り・支援実証事業」を2020年11月1日から実施すると発表した。
福岡市では、令和元年度より「IoTを活用した子ども見守り事業」を開始し、ビーコンの電波を受信できる基地局などを市内全域に構築中だ。今回、今後大幅な増加が見込まれる認知症の人の見守り・支援を目的として、本システムを活用した実証事業を実施する。本事業を通じて、認知症の人が住み慣れた地域で暮らし続けることができる環境づくりにつなげるという。

■見守りシステムの仕組み

①認知症の人(見守り対象者)が携帯するビーコン端末(見守り端末)が、ビーコン信号を発信
②地域に整備した見守りポイントが、見守り端末のビーコン信号を受信
③見守りポイントで検知した高齢者の位置情報を高齢者施設の職員や家族に提供
出典元:プレスリリース

■共同事業の具体的な内容

(1)実施体制について
本事業は、保健福祉分野の行政課題の解決につながる提案を企業等から募集する「福岡100行政課題解決事業(福岡100×mirai@)」において採択したもので、九州電力送配電株式会社と福岡市保健福祉局の共同実施事業。

(2)主な役割分担
・九州電力送配電株式会社
機器の設置
見守りの実施・運用
実施前後のアンケート調査
実績報告
・福岡市
見守り対象者の調整
広報

(3)見守り対象者
①在宅の認知症の人:30名(市政だより9月15日号などを通じて公募予定)
②高齢者施設:3施設(個別に協力依頼予定)
いずれも「IoTを活用した子ども見守り事業」にて固定基地局設置済のエリア(中央区、東区、早良区、城南区、博多区)を対象とする。令和2年度中に全区設置を予定している。

(4)実証事業への参加方法とスケジュール
9月15日   受付開始
10月下旬  説明会開催
11月1日~  実証事業スタート(~令和3年3月31日予定)

(5)その他
参加費は無料。実証終了後、参加者にはアンケート記載を依頼し、本システムの有効性・活用可能性などの検証を行う。

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