
患者向け「リモートワーキングロボット」が無償貸出開始
2020/9/11
ヤンセンファーマ株式会社(以下、ヤンセン)は、患者が病気を抱えながらも「自分らしく働く」ことを支援するため、自立走行可能なビデオ会議ロボット「リモートワーキングロボット」の無償貸出を開始した。新型コロナウイルスからの安全性を確保しつつ、生産性を向上できる柔軟で新しい働き方が求められるなか、患者が在宅勤務しやすい環境づくりをサポートする取り組みだ。
今回、無料貸出をするリモートワーキングロボットは、在宅勤務をしながらオフィスを歩き回ったり、会議に出席したり、雑談したりなど、遠隔でも同僚や上司と顔を見てコミュニケーションを取れる環境を実現する。そのため、患者が新型コロナウイルスに感染するリスクや、体調によっては通勤の負荷を低減しつつも、在宅勤務中に職場における存在感を保ち、「病と仕事の両立」に貢献することを期待しているという。