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DataRobot、100件以上のAIユースケースを紹介する総合ライブラリの無償提供を開始

DataRobot, Inc.は、8月11日に米国でリリースした100以上のAIユースケース(活用方法)から構成される「DataRobot Pathfinder(パスファインダー)」の日本語版を提供開始した。「DataRobot Pathfinder」は、組織や企業で働くすべての人が、それぞれ独自のビジネスニーズに最も適したAIの活用方法を見つけることができるAIユースケースの総合ライブラリ。
企業がAIによる真の価値創出を実現するには、最適な活用ノウハウを知り、実装することが不可欠だが、AI人材の不足や社内にデータはあってもどのような課題を解決するかが明確になっていないことが多く、AI活用時における大きなハードルとなっている。実ビジネスにおけるAI実装を成功させるためには、社内の幅広い人材をAI人材に育てることで、社内のあらゆる場所で課題解決型の視点でデータ・AI活用のユースケースを見つける必要がある。「DataRobot Pathfinder」はより多くの人がAIを自社の事業に導入できるように、14の業種で導入実績のある100以上の厳選されたAI導入のユースケースを紹介し、AIを使った解決手法を説明している。また、高インパクトのユースケースについては技術面とビジネス面の双方から企業がいかにAIを実装できるかを、サンプルデータを示しながら詳細な個社の事例も含めて紹介している。
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース
「DataRobot Pathfinder」の開発には日本からも各インダストリーの担当データサイエンティストが関わり、10年に及ぶアカデミア及び実ビジネスでの経験に基づき、社内のあらゆるAI利用者が最適なAIユースケースを選んで、実ビジネスに実装できるようにするもの。この総合ライブラリは、業種、課題の種類、バリュードライバーごとにフィルタリングが可能なため、ユーザーのニーズに最も合ったAIのユースケースを容易に特定できる。これらのユースケースには、需要の予測、新規リードスコアリング、顧客解約率の低減など、様々な業界で参考となるAI活用に加え、再入院の低減や保険申請の深刻度予測、マネーロンダリングの防止など、特定業界における固有のAI活用も含まれる。

DataRobotのチーフデータサイエンティストであるシバタアキラ氏は次のように述べている。
「私たちはAIを活用し、ビジネスにおいて大きなインパクトを生み出すユースケースを開発することが今後のデータ・AI活用を推進していく上で最も重要なミッションと位置づけています。DataRobot Pathfinderを使っていただくことで、当社のお客様かどうかに関わらず、AIのビジネス活用に関わる皆様が各業界特有のAI活用のユースケースを知り、実運用化を実現するまでの全ステップを理解していただけます。これまで何千というユースケースを生み出してきた私たちの実績に基づく本サービスによって、AIの利用を目的とするのではなく、課題解決型の技術活用に取り組んでいただけましたら幸いです。」

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