DataRobot、100件以上のAIユースケースを紹介する総合ライブラリの無償提供を開始
2020/9/18
DataRobot, Inc.は、8月11日に米国でリリースした100以上のAIユースケース(活用方法)から構成される「DataRobot Pathfinder(パスファインダー)」の日本語版を提供開始した。「DataRobot Pathfinder」は、組織や企業で働くすべての人が、それぞれ独自のビジネスニーズに最も適したAIの活用方法を見つけることができるAIユースケースの総合ライブラリ。
DataRobotのチーフデータサイエンティストであるシバタアキラ氏は次のように述べている。
「私たちはAIを活用し、ビジネスにおいて大きなインパクトを生み出すユースケースを開発することが今後のデータ・AI活用を推進していく上で最も重要なミッションと位置づけています。DataRobot Pathfinderを使っていただくことで、当社のお客様かどうかに関わらず、AIのビジネス活用に関わる皆様が各業界特有のAI活用のユースケースを知り、実運用化を実現するまでの全ステップを理解していただけます。これまで何千というユースケースを生み出してきた私たちの実績に基づく本サービスによって、AIの利用を目的とするのではなく、課題解決型の技術活用に取り組んでいただけましたら幸いです。」