音声認識による文字起こしエディタ「もじこ」にAmiVoice Cloud Platformの音声認識APIが採用

株式会社アドバンスト・メディアの音声認識開発プラットフォーム「AmiVoice Cloud Platform(アミボイス クラウド プラットフォーム)」にて提供しているAmiVoice 音声認識APIが、株式会社TBSテレビが開発した文字起こしエディタ「もじこ」に採用され、吉積情報株式会社にて販売が開始された。

■音声認識による文字起こしエディタ「もじこ」とは

「もじこ」とは、TBSテレビが開発したAI音声認識技術を使った「文字起こしエディタ」サービス。テレビ・ラジオ業界では日々、多くの文字起こしが行われているが、非常に手間のかかる作業である為、番組制作の現場では大きな負担になっていた。そんな文字起こし作業を減少させ、負担を軽減する事を目的に開発されたとのことだ。「もじこ」は、取材した音声・動画ファイル等の素材を、音声認識エンジンを活用して、素材長の実時間をかける事なく自動でテキスト化する。誤認識は専用のエディタで人間が即座に「修正・編集」する事が可能だ。また、番組制作の現場での利用を前提に、タイムコードとの連携・サムネイル画像の表示・話者の設定・メモの挿入等の機能を搭載しており、どなたでも直感的かつカンタンに操作できる。
出典元:プレスリリース
「もじこ」は、認識したい音声の種類や用途等に合わせて、音声認識エンジンの選択が可能だ。今回、「AmiVoice Cloud Platform」にて提供しているAmiVoice 音声認識APIが「もじこ」に採用された。
出典元:プレスリリース

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