テレワークの3つのリスクを見える化するサービスが販売開始

東芝情報システム株式会社は、"3つの見える化" でテレワークを可視化する「TeleCureEye(テレキュアアイ)」を2020年10月より販売開始した。

新型コロナウィルス(COVID-19)対策として、政府主導でテレワークが進んでいる。テレワークでは、会社勤務と比べてサイバー攻撃や情報漏えいのセキュリティリスクが高まると言える。また、目の届くところに社員がいないため、勤怠管理や作業が適正に行われているかを把握することが難しく、作業効率の低下を招くことも懸念される。

このような背景を受け、東芝情報システムでは、テレワークパソコンにおける "サイバー攻撃" と "情報漏えい" 、テレワーク社員の "作業効率の低下" の3つのリスクを見える化して、安心・安全なテレワークをサポートする「TeleCureEye(テレキュアアイ)」を開発、販売開始したとのことだ。
出典元:プレスリリース

■製品の特長

・サイバー攻撃リスクの見える化
テレワークで使用するパソコンのサイバー攻撃リスクに対し、以下の機能を提供する。
自組織パソコンの脆弱性診断
OSセキュリティパッチの適用状況の見える化
ウィルス対策のパターン更新状況の見える化
禁止ソフトウェアの利用状況の見える化
パソコンのハードディスク暗号化状況の見える化(BitLocker状態確認)
Webページへのアクセス制限(オプション)
トラブル発生時のリモートサポート(オプション)

・情報漏えいリスクの見える化
テレワークで使用するパソコンにおける情報漏えいリスクに対し、以下の機能を提供する。
パソコンで保持された個人情報/機密情報データの "定期チェック" "自動暗号" "集中管理" 機能
外部デバイス利用停止機能(USBやスマートフォンへの情報コピー防止)
個人情報/機密情報データが含まれるファイルのアクセス履歴の見える化

・作業効率の低下リスクの見える化
テレワーク作業者(社員)の生産性低下リスクに対し、以下の機能を提供する。
"勤怠" と "業務" の見える化
パソコン操作ログと出退勤情報から勤務実態を見える化
Excel や Word などの操作情報や社内外Webアクセスなどの業務を見える化

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