平井デジタル改革相、アイデアボックスに投稿した自治体職員と「第2回オープン対話」を実施

2020年10月22日、平井卓也デジタル改革担当大臣が株式会社自動処理、内閣官房デジタル改革担当が運用しているデジタル化推進に関する国民の意見募集サイト「デジタル改革アイデアボックス」に投稿した自治体職員と『国と地方の連携』をテーマに直接意見交換を行った。第3回は"No one left behind(誰一人取り残さない)"をテーマに10月30日に実施予定。

現職の大臣がアイデアボックスで募集した意見の投稿者と直接対話する事は初めての試み。第1回のオープン対話の中で出た意見の一部については、2026年を目途に運転免許証の情報をマイナンバーカードに組み込む事や、引っ越しの際の住所変更や、電気・ガスなどの手続きを一度で済ませることができる仕組みづくりを行う事として、既に発表されている。

第3回は10月30日18:00-18:30に「デジタル改革アイデアボックス」の人気投稿者を招待し"No one left behind(誰一人取り残さない)"をテーマに実施予定だ。

10月15日から正式運用されていたデジタル化推進に関する国民の意見募集サイト「デジタル改革アイデアボックス」は、運用3日で登録者数が1000人を突破、10月21日時点でユーザー登録数約2550人、アイデア投稿数約2500件、コメント数5900件と、驚異的な速度で意見が寄せられおり、現在非常に注目を集めている。
出典元:プレスリリース
オープン対話は、アイデアボックス設置期間中にテーマを変えながら、今後とも実施を予定しており、オープン対話で取り上げられなかった意見についても、11月に行われるデジタル改革関連法案ワーキンググループにおいて紹介され、議論される予定とのことだ。

アイデアボックスとは、専門家を含む全ての国民がインターネット上で政策についての意見を投稿できるようにすることで、パブリックコメントのような一方通行の議論ではなく、国民同士の対話を通じてより良い政策形成を行っていく試み。

また正式オープンされた15日~23日の間に、寄せられたシステムに対する意見の反映についても、優先順位をつけながら随時行っているという。

実施期間は10月9日から11月6日までを予定しているとのことだ。
デジタル改革アイデアボックス
パソコン画面
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