自分好みにカスタマイズできるマッサージチェア、AIで健康状態を分析してマッサージコースを提案
2020/10/30
株式会社フジ医療器は、AIによる体形検知機能の向上に加え、自分好みの力加減などを調整してあらかじめ登録できる「ユーザーカスタマイズモード」とスマートAIアプリから最適なプログラムを提供する「アプリモード」を搭載した最高峰モデル「サイバーリラックス マッサージチェア AS-2100」(以下、AS-2100)を2020年11月1日に発売すると発表した。
スマートフォンアプリとマッサージチェアとの連携可能な新搭載の「アプリモード」では、生活シーンや生体情報に合わせてアプリのスマートAIが最適なマッサージを生成し提案する。また、使用履歴から体形情報を最適化できるため、使えば使うほど自分専用のマッサージチェアとして進化していくという。
耳元には特殊音響設計のBluetoothに対応した高音質スピーカーを内蔵しており、包み込まれるような臨場感あふれる音響空間でリラックスしながらマッサージを行うことができる。このほかにも、同社のフラグシップモデルとして、血行促進を図るリズミカルなエアーマッサージなどを行う「高機能エアシステム」、35種類の多彩なコースメニューなど多くの機能を搭載し、好みや疲労度に合わせたマッサージメニューを豊富に取り揃えているとのことだ。
■製品特長
「ユーザーカスタマイズモード」は体形情報などを登録することで、自分専用のセッティングでマッサージが行える。登録可能な項目は、肩位置、背筋ライン、エアーバッグによる全身8か所のマッサージの強さ(各7段階)、背もたれと脚部のリクライニングの角度だ。好みや体形で細かくカスタマイズ登録することが可能になり、ワンボタンで情報を呼び出して自分に合ったマッサージができる。
また、スマートフォン専用の公式アプリと連携する「アプリモード」では、アプリ内のスマートAIがその時の気分や健康状態、疲労度を分析して最適なコースを案内することができる。また、使用コースの履歴情報から体形情報を最適化させることが可能なため、使えば使うほど、自分だけのマッサージチェアとして進化していく。スマホ内で使用している健康アプリ「Google Fit」や「ヘルスケア」と連携し、一人ひとりの健康状態に合わせた最適なマッサージを案内することも可能となる。
一人ひとりの体形や身長にマッサージを最適化させ、よりフィットしたマッサージを叶えるため、新たに「AIダブルセンシング+」を搭載した。「肩位置検知システム」で肩位置を検知後、「S字ライン検知システム」で背筋ラインを検知することで体形や身長差にかかわらず的確にマッサージポイントを検出することが可能になった。マッサージ中も、人それぞれの筋肉の状態に合わせてリアルタイムに力加減を自動調節できる「5D-AIメカ」によって安定したマッサージを行う。もみ技は、業界最高クラスの45タイプ86種類を搭載。2つ玉メカならではの「力」と「技」で各部位に合わせた多彩なもみ技を体感できる。
マッサージチェアに座る人専用に設計、搭載されたBluetooth対応スピーカーは、フルレンジのDSP内蔵デジタルスピーカーで立体的なサウンドと表現豊かな音域出力を実現、まるで劇場にいるかのような臨場感あるサウンドに包まれながらマッサージを行うことができる。