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電通、量子コンピューターを活用したテレビ広告プランニングに向け、エー・スター・クォンタムと業務提携

株式会社電通は、量子コンピューターを活用したテレビ広告プランニングに向け、株式会社エー・スター・クォンタム(以下、AQ社)と業務提携契約を締結したと発表した。テレビ広告枠の最適化と運用の高速化により、新たなマーケティングソリューションの開発・実装を目指す。なお、株式会社電通グループはAQ社に資本提携を行っている。
AQ社は2018年の創業以来、特に物流分野、広告分野の組み合わせ最適化問題を解くための研究開発を行っている。方式の違う二つの量子コンピューターで起動するソフトウエア開発を行うことで、顧客企業の目的に沿った開発・実装を目指している。電通はテレビ広告価値向上に向けた取り組みとして、多様なマーケティングデータによって広告主の購入した広告枠を最適運用する仕組みを開発してきた。しかし、従来の計算プログラムでは、数週間から数カ月にわたるキャンペーン広告枠の無数の組み合わせパターンの中から最適な組み合わせを探索するため、膨大な計算時間が大きな課題だった。

この業務提携では、AQ社と共同で、量子コンピューターを使ったテレビ広告枠の組み合わせ最適解を導き出すソフトウエアの開発を行う。複数キャンペーンの広告枠の膨大な組み合わせパターンの中から、より効率的なパターンを高速で導き出すことで、工数を大幅に圧縮。日ごと変化するマーケティング指標やターゲット予測視聴率に合わせ、効率的な広告枠運用を目指すとのことだ。

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