電通、量子コンピューターを活用したテレビ広告プランニングに向け、エー・スター・クォンタムと業務提携
2020/11/2
株式会社電通は、量子コンピューターを活用したテレビ広告プランニングに向け、株式会社エー・スター・クォンタム(以下、AQ社)と業務提携契約を締結したと発表した。テレビ広告枠の最適化と運用の高速化により、新たなマーケティングソリューションの開発・実装を目指す。なお、株式会社電通グループはAQ社に資本提携を行っている。
この業務提携では、AQ社と共同で、量子コンピューターを使ったテレビ広告枠の組み合わせ最適解を導き出すソフトウエアの開発を行う。複数キャンペーンの広告枠の膨大な組み合わせパターンの中から、より効率的なパターンを高速で導き出すことで、工数を大幅に圧縮。日ごと変化するマーケティング指標やターゲット予測視聴率に合わせ、効率的な広告枠運用を目指すとのことだ。