京都府福知山市、AI-OCRとRPAを連携した窓口業務の自動化への共同実験を開始
2020/11/9
フューチャーアーキテクト株式会社は、京都府福知山市と共同で、保育園の入園や児童手当の申請などを担当する子ども政策室の主要業務を対象に、AIを活用したOCR(Optical Character Recognition:光学的文字認識)とRPA(Robotic Process Automation)の連携による紙帳票の読取り・データ入力等の作業の自動化に向けた実証実験を開始したと発表した。
2020年10月~2021年1月の実証実験では、窓口業務自動化の実現性を検証し紙の授受を伴う業務の効率化を進めると同時に、定量的な実効性評価をもとに他業務への適用も検討する。また、自動化により生み出された余力で人にしかできない手厚いサービスを開発するなど、省力化による人材の戦略的活用を推進していくとのことだ。