三井不動産、顔認証だけでチェックインから入室までを可能にする「スマートステイ」ホテルを開業へ

三井不動産株式会社および株式会社三井不動産ホテルマネジメントは、“次世代型”新ホテルブランド『sequence(シークエンス)』の第3弾となる『sequence SUIDOBASHI』を2020年11月25日(水)に開業する。

『sequence』は「やさしいつながり」をコンセプトに、フレキシブルなチェックイン&チェックアウト時間(チェックイン 17:00~、チェックアウト ~翌日14:00)や12:00まで朝食が食べられるエニータイムブレックファスト、非対面でのセルフチェックインやカードキー不要で客室・館内施設への入室が可能な顔認証システム等を導入し、ゲストに「自由な時間と、過ごし方」を提供する次世代型ライフスタイルホテル。

『sequence SUIDOBASHI』は、JR「水道橋」駅徒歩1分、都営三田線「水道橋」駅徒歩6分と交通の利便性に優れ、東京ドームシティ至近というロケーションだ。エンターテインメント・スポーツの聖地「水道橋」で、友人同士や女子旅、家族旅行等のレジャー利用を中心に、ゲストの多様な宿泊ニーズに応える。本ホテルは、「MOMENT(瞬間)」を施設コンセプトに、本ホテルに集うゲスト同士が感動・興奮・喜びの“瞬間”につながる場所を提供したいという思いを形にしたという。屋外の開放的な環境でスポーツ専門動画配信サービス「DAZN」のコンテンツが楽しめるオープンテラス、宿泊者専用のシアターラウンジ等、コロナ禍の中でもゲストが「MOMENT(瞬間)」を共有できるスペースを多数兼ね備えている。全8種類用意した客室は、モノトーンで統一されたスタイリッシュなデザインと高い機能性を併せ持つ。なかでも本ホテルで最も特長的なコンセプトルームである「Bunk Bed 4 LIVE」には、プロジェクターとスピーカーを常設。ゲストは自身のデバイスを接続し、シアタールームとして各種映像コンテンツを自由に見ることができる。

■「sequence SUIDOBASHI」の特長

(1) JR「水道橋」駅徒歩1分、東京の滞在拠点として利便性の高い立地
本ホテルは、JR「水道橋」駅徒歩1分、都営三田線「水道橋」駅徒歩6分と、交通の利便性に優れている。JR「水道橋」駅西口正面に位置し、駅と神田川に挟まれた希少な駅前立地かつ東京ドームシティ至近というロケーションで、スポーツ観戦やコンサート、遊園地等のレジャー利用はもちろん、大手町や神楽坂、秋葉原へもアクセス良好でビジネス利用にも最適だ。東京の滞在拠点として、ゲストの様々な宿泊ニーズに応える。

(2) 顔認証だけでチェックインから客室・館内施設への入室まで全て可能
ゲストはアプリ上で事前登録を行うことで、顔認証システムを利用した非対面のセルフチェックイン手続きおよび客室・館内施設への入室が可能に。また、本ホテル特有の宿泊者専用「セルフクローク」の開閉にも顔認証システムを採用することで、よりスマートでストレスフリーなホテルステイを提供する。
出典元:プレスリリース
(3) 水道橋エリアで堪能したエンターテインメントの余韻そのままに滞在できるホテル
① 施設コンセプト:「MOMENT(瞬間)」
東京ドームシティ等でのエンターテインメントを楽しむために全国から集うゲスト同士が、感動・興奮・喜びの“瞬間”につながる場所を提供したいという思いから、施設コンセプトを「MOMENT(瞬間)」としたとのことだ。屋外空間でDAZNコンテンツが楽しめるオープンテラス、そしてオープンテラスと一体となった宿泊者以外も利用できる開放的なラウンジ、2階には宿泊者専用のシアターラウンジ等、「MOMENT(瞬間)」を共有できるスペースを多数兼ね備えている。3密を避けながら、エンターテインメント・スポーツを楽しめる空間となっている。

② 外観デザイン、テラス
本ホテルの外観は、オフィスビルの多い水道橋の都会的な街並に溶け込むようにモノトーンで統一した。コンクリートの風合いを生かし、シックで上質な印象に仕上げている。水盤と神田川に挟まれたセミパブリックな空間にはオープンテラスを設え、テラス内に「大型スクリーン」を設置。そこから流れる音と映像は、ラウンジを利用するゲストにも届く。大開口サッシを開放すると、オープンエアなテラスやラウンジが一体となって街とつながり、誰でも気軽に飲食や会話を楽しめる空間が広がる。

③ ホテルカウンター、ラウンジ(1階)
エントランス正面には、顔認証チェックインカウンターおよびDJブースが一体となったカウンターテーブルと、カフェカウンターが連なって配置されている。ゲストは、無人のカウンターテーブルでICT機器を操作し、顔認証またはQRコードを用いて非対面でのセルフチェックインが可能だ。カウンターを彩る植栽は、「株式会社叢‐Qusamura(くさむら)」が手掛けた。ラウンジは、様々なシーンに対応できるようフレキシブルさにこだわった空間となっている。計4つのマルチモニターを備え付け、天井のスピーカーから降り注ぐ音とともに、臨場感あふれる「スポーツバー」としても楽しむことができる。さらに、ラウンジの一角に配したボックスシートにもモニターを設置。ゲストは自身のデバイスを接続し、気の合う仲間と共に、各種コンテンツを自由に映し出すことが可能だ。エンターテインメントの余韻に浸るだけでなく、フランクなミーティング等のビジネス利用にも最適だという。

④ バー&ダイニング「KANPAI TERRACE」(1階)
エントランスを抜けて左手に広がるバー&ダイニング「KANPAI TERRACE(カンパイテラス)」は、オープン
テラスから連続した開放的なバースタイルのダイニング。水道橋エリアのカジュアルな雰囲気をそのままに、気兼ねなく楽しむことができるサンドイッチやフレンチトースト等のフードメニューとドリンクが用意されている。朝食とランチは、選べるメインディッシュ+サイドメニューの「PICK ONE」スタイルで提供。バータイムには、アルコールとの相性が抜群のチキン料理を和・洋・中様々なテイストで堪能できるという。屋外の開放的な座席での食事も可能だ。

⑤ 宿泊者専用シアターラウンジ「SHUNKAN LOUNGE」(2階)
2階には、宿泊者専用シアターラウンジ「SHUNKAN LOUNGE(シュンカンラウンジ)」を設けた。約40㎡のミニシアターとなっており、DAZNはもちろん、ゲストが持参した各種映像コンテンツを120インチの大型スクリーンで味わうことができる。1階の「KANPAI TERRACE」で購入したドリンクやフードを片手に、ゲスト同士が様々なエンターテインメントを楽しみながらゆるやかな一体感でつながることができる場を提供。「SHUNKAN LOUNGE」は、アートギャラリーの一面も併せ持つ。ゲストは、展示作品の一部を自由に持ち帰ったり、その場で購入したりすることができる。アートギャラリーやトークショーなどの各種イベントスペースのほか、ビジネスラウンジ(電源利用可能、Wi-Fi完備)や多目的スペースとして利用できる。また、グループでの貸切利用にも今後順次対応するという。

⑥ アート
館内に展示する各種アートは、千代田区半蔵門にあるアートスペース「ANAGRA」で活躍する、新進気鋭の若
手クリエイターが手掛けた作品。施設コンセプトである「MOMENT(瞬間)」をテーマにした、東京の街の“一瞬”を切り抜いたアート作品を通して、感動やときめきの瞬間をゲストに提供する。

⑦ 客室(3~12階)
客室は、全室2名以上で利用できる広さを確保し、全8種類。洗面・メイクアップからデスクワークに至るまで、必要な機能を「バックステージ(楽屋)」に見立てたカウンターエリアに集約。黒を基調とするシックなデザインで、省スペースでありながら機能性に優れた実用的なファシリティとなっている。一方、ベッドエリアは白を基調とし、心身ともにゆったりとくつろぐことのできる空間を演出。壁の一画に設置したグラフィックウォールとカウンターチェアの座面には、ブランドカラーである鮮やかなオレンジ色をアクセントに使用。空間にアクティブな印象を与えている。
出典元:プレスリリース
(4) テラスや館内に設置した大型スクリーンで、DAZNによる話題のスポーツコンテンツを上映
1階オープンテラスの「大型スクリーン」と2階の「SHUNKAN LOUNGE」では、DAZNコンテンツも配信予定。話題のスポーツを、巨大スクリーンと上質な音響で楽しむことができる。

(5) 法人向け多拠点型サテライトオフィス『ワークスタイリングSHARE』提携拠点として12⽉上旬よりサービス提供開始
『ワークスタイリング SHARE』は、契約企業の顧客が全国に広がる拠点を10分単位で利用できる法人向け多拠点型サテライトオフィス。働き方が大きく変化する中、テレワークに適したワークスペースのニーズが高まっていることを受け、2020年9月より三井不動産グループが運営する『ワークスタイリング SHARE』提携ホテルにおいて、一部客室をプライベートな一人用個室ワークスペースとして提供している。

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