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AIの社会実装を加速化する「BrainTech」の取り組みが開始

株式会社マクニカは、AIの社会実装を加速化する「BrainTech」の取り組みを開始し、「BrainTech」において世界をリードするInnerEye Ltd.(以下、インナーアイ社)のソリューションを提供すると発表した。
AIの社会実装が進む中、導入を進める上での課題もまた浮き彫りになってきている。例えば、AIモデルを開発するための教師データが足りない、アノテーションコストが高い、あるいは、AIが出す結果がブラックボックス化されているなどだ。機械学習アルゴリズムに必須である教師データを効率的に増やすには、タグが付いたデータを取り込むことで、パターンを認識させることが重要だ。そのためAI開発には、タグが付いた状態のデータを用意することが必須となり、データにタグ付けを行うアノテーションは機械学習において不可欠なプロセスとなっている。

インナーアイ社の技術は、脳波とAIを組み合わせたものであり、AIに必須の機械学習には欠かせないアノテーションを効率的に行うことを可能にする。人間とAIの組み合わせによって、大量の教師データが十分になくても、人間の知識や経験やカンなどをテクノロジーの力によってデータ化することで、AIの可能性を高めることができるという。

マクニカは、将来のデジタライゼーションによる第四次産業革命、Society5.0に向けた、新たな先端テクノロジーやソリューションの提供を行っている。これらの分野で、必要不可欠な最先端テクノロジーが「AI」であると考え、数年前から、さまざまなAI関連ソリューションを提供してきた。そして今回、マクニカは、脳とテクノロジーを融合する「BrainTech」の取り組みを開始する。さらに、インナーアイ社のソリューションを軸に、日本に加え、マクニカの海外拠点であるドイツ、ブラジルとの連携により、グローバルベースで獲得する事例や技術導入情報をシェアし、マクニカならではのグローバルで活用できるインテリジェンスへと昇華させていくことで、共通課題に対するソリューションの構築を加速させる。日本から海外、海外から日本へ、各国で生み出された優れたソリューションを素早く展開し、ソリューション導入の支援、課題の早期解決を促進するとのことだ。

■BrainTechとは

「BrainTech」とは、Brain(脳)とTechnology(技術)をかけ合わせた造語であり、脳科学をベースにした技術、サービスを指す。物と人間の脳をつなぐ新たな取り組みであり、社会イノベーション、デジタルトランスフォーメーションを進めるうえで、重要な役割を担う技術として注目されている。2013年にはアメリカ合衆国オバマ前大統領、またイスラエル シモン ペレス前大統領がプロジェクトを発足させ、様々な成果が生まれている。同様に日本においても様々な脳科学の研究がおこなわれてきており、研究から生まれた成果がサービスとして発表されてきている。

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