バンダイナムコエンターテインメント、アバターテクノロジーを手がけるスタートアップと資本業務提携
2020/11/21
株式会社バンダイナムコエンターテインメントは、ロサンゼルスを拠点とする、アバターテクノロジーとデジタルグッズ事業におけるスタートアップ企業、Genies Inc.および2020年8月に新設された日本を拠点とするアジア本社、ジーニーズ株式会社と資本業務提携契約を締結したと発表した。また、同社代表取締役社長である宮河恭夫がジーニーズ株式会社の取締役に就任した。
■背景
この大変革の時代を迎えている今、エンターテインメント業界のリーディングカンパニーのひとつとして、昨今のエンターテインメントを取り巻く環境の変化に応じたアソビを世界中に届けたいと考え、今回、Genies Inc. および ジーニーズ株式会社と資本業務提携を締結し、アバター事業に挑戦するとのことだ。
■Genies Inc.とは
また2020年10月には、新たに3Dアバターのソフトウェア開発キット(以下、SDK)を発表し、GUCCI(グッチ)やGIPHY(ギフィー)が初のパートナーとなった。アバターに着せ替えるデジタルグッズの制作・販売も行う予定となっており、今後はあらゆるプラットフォームにSDKを導入することで、“世界で最も使用されるアバター”を目指すとのことだ。