近視の治療・抑制を目的とした「ウェアラブル近視デバイス」のプロトタイプが完成
この結果を踏まえ、同社グループでは「クボタメガネ」の商業化に向けてプロトタイプの開発を進めているが、今回その初期型のプロトタイプが完成したとのことだ。
今後の開発計画は、人工的な光刺激を網膜に与える時間や期間を変更することにより、「クボタメガネ」が眼軸長に与える影響を中長期的に検証すると共に、製品デザインの改良、医療機器としての製造販売認証申請のための臨床試験等を行う予定だ。なお、本件による同社の2020年12月期連結業績予想への影響はないという。