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東京ガス、デジタル技術や電力小売事業の知見を有す英・オクトパスエナジー社との戦略的提携に合意

東京ガス株式会社は、英国のオクトパスエナジー社との戦略的提携に合意したと発表した。合意を受け、国内で合弁会社を設立(2021年2月予定)するとともに、新たに英国に設立する東京ガスユナイテッドキングダム社を通じオクトパスエナジー社へ出資を行う。
オクトパスエナジー社は、デジタル技術や電力小売事業に関わる知見を有しており、保有するデジタル技術(統合ITプラットフォーム)と効率的な顧客対応ノウハウを組み合わせた「新たな顧客体験の創出」を通じ、競争の激しい英国市場において約4年間で180万件超の顧客を獲得するなど、急成長を遂げている企業だ。再生可能エネルギー100%など顧客毎に最適なメニューを、デジタル技術を用いて安価に提供するディスラプターとして、英国以外にも豪州、ドイツ、米国へと事業エリアを拡大している。

東京ガスは、オクトパスエナジー社との提携により、顧客一人ひとりの幅広いニーズに合わせた、柔軟かつ分かりやすい電気料金・サービスメニューを全国でスピーディーに提供することで、エネルギービジネスを通じた「新たな顧客体験」を浸透させていくとともに、再生可能エネルギーの普及拡大を推進していくという。なお、国内での合弁会社の事業開始は2021年秋を予定しているとのことだ。

東京ガス 代表取締役社長 内田高史氏のコメント
「英国をはじめとした海外で、デジタル技術を用いて料金やサービスの多様化を安価に実現するオクトパスエナジー社は、リアル・デジタル融合による価値共創を目指す東京ガスにとって最適なパートナーです。本提携を通じて、お客さま一人ひとりに合わせて価値を創出・提供し、お客さまの豊かな暮らしに貢献してまいります」
       
オクトパスエナジー社 創業者兼CEO グレッグ・ジャクソン氏のコメント
「日本国内屈指のエネルギー事業者である東京ガスと提携して、共に事業を展開できることを大変うれしく思います。この合弁会社を通じて、世界有数のエネルギー市場である日本に、再生可能エネルギーとデジタル技術を組み合わせたオクトパスエナジー社の革新的な取り組みを浸透させ、世界のエネルギー革命を加速させることができると確信しています」

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