処方箋無しで病院の薬が買える「セルフケア薬局」、オンライン問診を活用した待ち時間短縮・来店時間分散の実証実験を実施

「セルフケア薬局」では、感染リスクの観点で病院に行けない人、忙しくて受診の時間が取れない人などを対象に、処方箋がなくても病院の薬が買えるサービスを展開しており、エキナカでは初の出店となるという。また、JR東日本スタートアッププログラム2020の実証実験として、JR東日本の子会社でベンチャー企業への出資や協業を推進するCVCのJR東日本スタートアップ株式会社とともに、オンラインによる事前問診・予約システムを活用した店舗での待ち時間の短縮及び店舗混雑状況の可視化による利便性向上や来店時間の分散、密状態の回避を試みる。

【セルフケア薬局とは】
処方箋がなくても病院の薬が買える零売薬局チェーン。零売薬局とは、医療用医薬品約15,000種類のうち、処方箋がなくても薬剤師の指導により販売が認められた約7,500種類を販売する薬局だ。店舗には薬剤師が常駐し、利用者の健康状態や悩みを詳しくヒアリングした上で、薬の販売や健康行動への提案を行っている。また、LINEを活用し、オンラインでも薬剤師へ健康や薬に関する相談を行うことができる。

【店舗情報】
店名：セルフケア薬局 nonowa西国分寺店
住所：東京都国分寺市西恋ヶ窪2-1-18 nonowa西国分寺（中央線下りホーム上）
営業時間：平日    12:00-15:00/16:00-21:00
　　　　　土日祝  10:00-15:00/16:00-19:00
定休日：なし

【実証実験概要】
実験期間：2月8日（月）～3月31日（水）
内容：オンライン問診システムを活用した待ち時間短縮・来店時間分散の検証
利用方法：来店前に、セルフケア薬局の公式LINEより来店の予約をする。来店を予約した上で、来店すると、店舗での問診票の記載時間なく、すぐに薬剤師との相談を行い、薬を購入できる。

【購入フロー・所要時間の比較】