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暗い場所や夜間の転倒やうずくまりなどをAI技術で自動検知する「映像解析ソリューション」が開発、介護分野で展開へ

三菱電機株式会社と三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(以下、MDIS)は、サーマルダイオード赤外線センサーで取得した人やモノなどの表面温度データを活用し、暗い場所や夜間での転倒やうずくまりなどをAI技術で自動検知する映像解析ソリューション「kizkia-Knight(きづきあ-ないと)」を開発したと発表した。プライバシーへの配慮が必要なトイレや居室でも遠隔見守りが可能だ。MDISは今後、2021年7月から介護分野向けにサービス提供を開始する。

■「kizkia-Knight」の特長

1.表面温度データを活用した映像解析技術により、夜間の見守りが可能
・三菱電機のサーマルダイオード赤外線センサー「MelDIR」で、人やモノの表面温度データを高精細に取得し、熱画像に変換。その画像を三菱電機のAI技術「Maisart」で解析することで、転倒やうずくまりなど特定の動きや姿勢を自動検知
・従来の映像解析サービスでは困難だった暗い場所や夜間での見守りが可能

2.熱画像での解析により、プライバシーに配慮した見守りが可能
・映像解析には、対象の人の顔などの身体的特徴を特定しない熱画像を用いるため、トイレや介護施設の居室などプライバシーに配慮することが必要な場所での見守りが可能

3.スマートフォン等との連携で、いつでもどこでも簡単に見守りが可能
・「kizkia-Knight」が検知した情報を利用者のスマートフォンやタブレット端末などに通知することで、24時間365日、遠隔からの見守りが可能
・「kizkia-Knight」は、セキュアで拡張性に優れたクラウドサービス基盤を活用することで、サーバーの設置や顧客によるメンテナンスが不要で、システム運用が容易
出典元:プレスリリース

■開発の背景

日本では1960年代から防犯を目的に街中や住居などで監視カメラの設置が開始され、近年では自宅のペットや子供、遠方に住む親の様子を「見守る」というニーズが高まっている。その一方、介護や警備などのサービス業においては、少子高齢化による労働力不足が予測されており、人手による見守りをサポートする仕組みに加え、現場によっては見守られる人のプライバシーへの配慮も新たに求められている。今回開発した「kizkia-Knight」は、人・モノなどの温度データを検知・解析するため、夜間の見守りも可能で、プライバシーにも配慮している。これにより、これまで監視カメラの設置が難しかったトイレや介護施設の居室などにおける24時間365日の見守りサービスを実現するとのことだ。

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