日本IBM、都市ガス製造拠点の保全業務の効率化を目指すプラットフォームを構築し大阪ガスのDXを推進
2021/3/25
日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、大阪ガス株式会社のデジタル・トランスフォーメーションの一環として、都市ガス製造拠点の保全業務の効率化を目指す「保全業務プラットフォーム」を構築し、2021年3月より本格的に稼働したと発表した。本プラットフォームでは、IBMの自動化ソリューションである「IBM Blueworks Live(以下、Blueworks Live)」と「IBM Cloud Pak for Business Automation」を採用している。
本プラットフォームでは、予算策定から年間の工程策定、仕様書発行・発注、詳細工程などの日々の工事調整、進捗報告、実績の管理に至る保全業務の各プロセスで発生する、あらゆる情報をシステムに集約して一元管理する。さらに経験の有無を問わず、誰でも業務を遂行できる標準的なワークフローを展開することで、保全業務の効率化と最適化を行う。
<保全業務プラットフォーム概要図>