データドリブンな課題解決を目指す「金融データ分析ツール」が提供開始

マネーツリー株式会社は、金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」の新たなサービスラインである金融データ分析ツール「LINK Intelligence」の提供を開始したと発表した。

2,500以上の銀行口座(個人・法人)、クレジットカード、電子マネー、ポイントカード・マイル、証券口座などと連携するMoneytree LINKに蓄積された顧客の金融データの分析が可能になる。分析対象となる金融データは、銀行口座情報、会計・ERPシステム情報、クレジットカード情報、証券取引明細、不動産情報など多岐に渡って活用できる。既にMoneytree LINKを導入している銀行35行ほぼ全てにおいて、LINK Intelligenceの活用が可能であり、そのうち福島銀行など2行でのトライアル導入が開始、顧客体験の向上ならびに新規サービス創出などを視野に入れた検討が進んでいるという。

継続的に地域金融機関が直面している業界再編や、各種法改正および振興フィンテック企業の台頭を初めとする業界構造変化に晒されている金融事業者は、ビジネスモデルの変革と新規顧客獲得に向けた接点創出が差し迫った課題となっている。本機能を活用することで、事業者が抱える課題に対しデータドリブンな解決方法の検討が可能になるだけでなく、「競合商品開発や市場開拓」、「顧客からのエンゲージメント強化」、「マーケティング活動の高度化」にも貢献するとのことだ。

様々な金融サービスから収集されたデータをAI仕訳するLINK Kit/LINK APIに、LINK Intelligenceを加えることで、金融データの収集から分析まで可能な包括的プラットフォームへと強化されるという。

LINK Intelligenceには主に以下2つの機能が実装されている。
・ダッシュボード
データスナップショット:データを連携している全顧客のマクロトレンドを視覚的に把握することが可能になる。競合分析や市場戦略策定を顧客数、口座数、残高合計のデータに基づいて分析する。
データ抽出:様々な属性情報から抽出条件を設定し、顧客セグメントの絞り込み・抽出を実行することで、高度な分析と効果的なマーケティング活動を支援する。

・インサイト(追加オプション)
インサイト検出:AIと統計アルゴリズム技術を活用し、定常的かつ自動的にデータを処理することで、顧客の属性とイベントをデータセットとして検出する。
インサイト送信:データセットが自社のデータベースやダッシュボードに自動送信されることで、パーソナライズされた顧客体験やデータ分析への活用を支援する。
出典元:プレスリリース

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