近畿大学ら、AIが導き出したレシピで作る「クラフトビール」を共同開発

近畿大学経営学部経営学科の布施匡章ゼミと株式会社マウンテンゴリラは共同でクラフトビール「root(ルート)」を作ったと発表した。クラフトビール「root(ルート)」は2021年4月14日よりCAMPFIREでクラウドファンディングを行っており、数量限定で入手が可能だ。今回の企画では、お酒が飲めるようになったばかりで、まだビールが苦手な人をターゲットとし、苦手を払拭するアイディアと、ペルソナデータからAIが導き出したレシピで作られているという。

ビールの味には「IBU(苦さ)」や「FG(重さ)」などの数値が存在している。ペルソナに適したそれらの数値を、膨大なデータから、AIが導き出す。AIが導き出したレシピを使いひとつひとつ人の手で作られる。
出典元:プレスリリース
クラフトビールを作るにあたり、AIは美味しいレシピを導き出すが、その周りには様々な人の努力があるという。「どのようなビールなら苦手な人の手にとってもらえるか?」といった商品設計や原材料の選別、醸造など、何時間も頭を悩ませたり、汗をかくこともあり、それらの人たち、ひとりひとりの思いがこのクラフトビール「root(ルート)」の小さなビンに詰まっているとのことだ。
出典元:プレスリリース

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