rinna、ギブリーとAIチャットボットを開発・販売
2021/4/20
rinna株式会社は、株式会社ギブリーと、自由に雑談するAIチャットボットの開発と販売で協業することを発表した。
■背景
ギブリーは、DX事業(業務自動化支援)、Conversation Tech事業(デジタルマーケティング支援)、HR Tech事業(エンジニア人材育成/採用支援)を展開するIT企業。DX事業のサービスとして、業務自動化チャットボット「PEP」、Conversation Tech事業のサービスとして、チャットボット型オンライン接客ツール「SYNALIO」、企業のLINE公式アカウント運用ツール「LIBERO」などを提供している。
今回、rinnaはAIチャットボットの開発と企業への販売において、ギブリーと協業を開始すると発表した。
■ 協業の内容
ギブリーは、Rinna Character Platform上でrinnaのAIチャットエンジンを使い、自由会話をする能力をPEP、SYNALIO、LIBEROのチャットボットに付与する。また、ギブリーはrinnaのISV(Independent Software Vendor:独立系ソフトウェアベンダー)パートナーとして、Rinna Character PlatformのデフォルトAIキャラクターをPEP、SYNALIO、LIBEROに組み込み、企業ユーザーに販売する。
rinnaは、AIチャットエンジンを使った自由会話能力の実装、AIキャラクターの組み込みにおいて、ギブリーに技術協力するとのことだ。