京都橘大学、アバターで交流する「バーチャルオープンキャンパス」を開催へ

oVice株式会社は、同社が提供する自由に動いて話しかけられるバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を利用し、2021年5月28日に京都橘大学がオープンキャンパスを実施すると発表した。3月に竣工した新棟をイメージしたバーチャル空間で、高校生と大学生がアバターを使って交流することで、より学校や学生の雰囲気が伝わるオープンキャンパスを目指す。

■「お茶会」のように気軽に学生同士が交流できるオープンキャンパスを

京都橘大学では、新型コロナウイルス感染症拡大をうけ、昨年はビデオ会議ツールを使い、高校生に対して職員が個別相談会を実施した。しかし、事前予約制で人数が限られていたことや、高校生と大学生が直接交流することができなかった結果、学校の雰囲気がうまく伝わらず物足りなさを感じるという声が多く上がったという。そこで京都橘大学では、これまでに「WEBオープンキャンパス」として、各学部の教授などによる大学紹介のムービーや学部・学科紹介アニメーションを配信。それと同時に、バーチャル空間を利用したオープンキャンパスとして、京都の和室でお茶しながら話をするように高校生と大学生がより気軽に交流できるような場を作ろうと、「たちばな VIRCHAROOM(バーチャルーム)」を開設したとのことだ。このバーチャル空間は、3月に竣工した新棟をイメージしたレイアウトとなっており、大学生活についてだけでなく、学校についてもより具体的なイメージを持ってもらえるような工夫が施されているという。
出典元:プレスリリース
京都橘大学のバーチャルオープンキャンパス実施日時等
日時:5月28日(金)16:00~19:00
場所:バーチャル空間「oVice」上
対象:高校生

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