行政DXを推進する「GovTechカオスマップ2021」が公開
2021/6/8
ケイスリー株式会社は、行政DXに取り組む国内GovTechスタートアップの認知向上を目的とし、「GovTechカオスマップ2021」を公開した。
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■本カオスマップ作成に至った背景
一方、これだけ時代に必要とされ注目されているにも関わらず、同社が行政DXに取り組むGovTechスタートアップ企業をカオスマップにして整理したところ、他領域のスタートアップ市場に比べて、プレイヤー数が絶対的に少ないことがわかった。さらに、カオスマップをカテゴリー別にみても、海外のGovTech市場ではそれぞれのカテゴリーに複数の代表的なプレイヤーが存在するが、日本においては、プレイヤーが少ない、あるいはほぼ存在しないカテゴリーがいくつかあることがわかるとのことだ。
■本カオスマップの構成について
本カオスマップのカテゴリーは、米国投資銀行SHEA & COMPANYによる「Goverment Software Market Map」(2019)のカテゴリー分けに準拠した。
企業選定の基準:以下の条件のいずれかを満たす企業を選定した。
・経済産業省主催のGovTech Conference Japanもしくは神戸市主催のGovTechサミットにGovTech企業として登壇した未上場企業
・地方公共団体情報システム機構(J-LIS)のLGWAN-ASPアプリケーション及びコンテンツリストに2021年4月末時点で記載のある創業10年未満の未上場企業