日本IBM、Slackとのサービスパートナー契約で、DXによる組織変革力や新しい働き方導入の加速を支援
2021/6/25
日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、Slack Technologies, Inc (以下、Slack)とのサービスパートナー契約を2021年6月11日に締結したと発表した。
IBMはグローバルで従業員がSlackを活用し、日本IBMにおいてもSlackをコミュニケーション変革や生産性向上の取り組みとして活用している。また、幅広い業務システムとの連携も進めており、例えば、システム運用プロセスにSlackを組み込み、障害アラートをSlackチャンネルへ連携することで速やかな対応につなげたり、Slack上でボットを使って交換部品の在庫確認やオーダーをチャット形式で実行できるようにする取り組みもあるという。
日本IBMは、このような自社で培ってきた経験や、グローバル全体でさまざまな業界の顧客に提供してきた豊富なスキルや知見を生かして、Slackとともに、顧客企業の組織変革や新しい働き方の実現に向けた取り組みを進める。具体的には、新しい働き方の導入・定着に向け、IBMが提唱する30以上のユースケースの提供やコンサルティング、ビジネスと連動したコラボレーション基盤の構築などを共同で提供する。特に、AIやアナリティクスといった最先端テクノロジーとSlackとの連携を通じ、より高度な業務プロセスの変革を加速する。これにより、チームとしての組織力を強化し、加えて業務の効率化や生産性向上を図ることができ、デジタル・トランスフォーメーションを推進できるようになるとのことだ。