レノボとカシオ計算機、教育市場での協業を開始しクラウド型学習サービス「ClassPad.net for Lenovo」を発表

レノボ・ジャパン合同会社(以下、レノボ)は、カシオ計算機株式会社と、教育機関向けコンテンツの提供において協業を開始すると発表した。

文部科学省が推進するGIGAスクール構想に基づき、「児童生徒1人1台端末」環境が整備されつつある。それに伴い、端末を活用した教育コンテンツの充実が求められている。

レノボでは、電子辞書や関数電卓の分野で高いシェアと豊富な実績を誇るカシオ計算機とパートナーシップを締結し、今回「ClassPad.net for Lenovo(クラスパッド・ドット・ネット・フォー・レノボ)」を発表することとなった。本製品は、カシオ計算機が提供する総合学習プラットフォーム「ClassPad.net」の機能を限定し、リーズナブルな価格帯で提供するものだ。主な機能としては、オンライン辞書機能(英和辞典、和英辞典、国語辞典)、デジタルノート機能、数学ツールとなり、学校法人向けにライセンスの提供を開始する。

また、レノボでは2021年秋以降に販売するコンシューマーPCに、「Classpad.net」の期間限定ライセンスバンドルを計画しているという。

■ClassPad.netの主な特長

ClassPad.netは、パソコンやタブレットでの利用に適したオンライン学習プラットフォーム。学校現場で使用頻度の高いコンテンツを多数収録し、オンライン辞書機能では電子辞書「EX-word」にて好評の良質な辞書コンテンツを効率的に活用できる。また、デジタルノート機能も搭載し、オンライン辞書機能と連携したコンテンツの項目引用も可能だ。ノートに書き込んだ内容を先生・生徒間で共有できるなど、よりインタラクティブな学習を実現するとのことだ。

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