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N予備校、量子コンピュータの基本的なトピックを解説する授業「量子計算入門」を開講

株式会社ドワンゴは、教材・生授業・Q&Aをスマートフォンに最適化したオールインワン学習アプリ「N予備校」にて、「量子計算入門」を2021年9月15日に開講すると発表した。本講座は、無料で提供する。
従来のコンピュータでは計算量が多く解くことが難しかった問題を、短時間で解けるようになる可能性を秘めた次世代コンピュータとして、量子コンピュータの開発が世界各国で進んでいる。2019年には米Googleが独自開発した量子コンピュータを使って、最先端のスーパーコンピュータでも1万年かかる計算を200秒で解き、量子超越性を実証したとする論文を発表するなど大きな話題を呼んだという。量子コンピュータは、その計算原理に「量子力学」で扱われる微小な領域での物理現象を利用しており、いま使っているコンピューターの情報の最小単位である「ビット」とは異なる「量子ビット」と呼ばれる新しい情報単位を使って計算している。2019年のGoogleの研究チームによる実証実験では、53量子ビットの量子コンピュータが用いられ、現在も実用化に向けたさまざまな取り組みが多くの企業や研究機関によって進行している。今回の「量子計算入門」ではこのような量子コンピュータが実行するアルゴリズムの入門的な部分を、高校生でも取り組めるような形で提供するとのことだ。
出典元:プレスリリース

■「量子計算入門」の特徴

(1)数学的側面を重視
量子コンピュータに関心があるものの、数学的な部分にハードルを感じて取り組めなかった人のために、生放送での授業や補講を通じて、数学的側面について、必要な部分を基礎的なところから丁寧に解説する。難しいものは具体的な例を挙げることで親しみを持てるようにするなど、数学に苦手意識がある人にも取り組めるような構成だ。
(2)トピックを基本的な部分に限定
量子コンピュータについては多くの話題があるなかで、代表的な話題に絞って基本的なトピックを解説する。
(3)電気通信大学の西野哲朗氏が監修
日本における量子コンピュータ研究の先駆者の一人である西野哲朗氏が監修。また、生放送授業の初回と最終回には、特別ゲストとして登壇する。

■「量子計算入門」の授業スケジュール

全12回の授業を実施する。授業日程と授業タイトルは、以下を予定している。(授業は各回とも19時開始)

初回特別講義(9月15日): 「量子計算入門」ガイダンス(特別ゲスト:西野哲朗氏)
第1講(9月22日): 量子ビットとは?
第2講(9月29日):量子ゲートとは?その1
第3講(10月6日):量子ゲートとは?その2
第4講(10月13日):量子回路で足し算しよう
第5講(10月20日):量子計算のテクニック(量子フーリエ変換)
第6講(10月27日):15を素因数分解してみよう!その1
第7講(11月10日):15を素因数分解してみよう!その2
第8講(11月17日):量子機械学習に親しみを持とう
第9講(11月24日):量子アニーリングとは?
第10講(12月1日):量子アニーリングを使って最適化をしてみよう!
最終回特別講義(12月8日):今後の展開について(特別ゲスト:西野哲朗氏)

【講師】株式会社すうがくぶんか 内場崇之氏
【監修・特別ゲスト】電気通信大学教授 西野哲朗氏

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