
NEC、AIなどのデジタル技術を活用したヘルスケア・ライフサイエンス領域を成長事業へ
2021/9/16
NECは、2025中期経営計画で掲げた「次の柱となる成長事業の創造」の一環として、AIなどのデジタル技術を活用したヘルスケア・ライフサイエンス事業をNECグループ一体で創出すると発表した。NECは、Medical Care・Lifestyle Support・Life Scienceの3つの領域に注力し、2030年に事業価値5,000億円を目指す。
具体的には、NECの顔認証技術をはじめとする生体認証「Bio-IDiom」や、NECが強みをもつ映像分析技術、グラフベース関係性学習などの最先端AI技術群「NEC the WISE」を活かし、次の3つの領域で事業を拡大する。
1つ目が必要な医療をデジタルで支える「Medical Care事業」、2つ目が一人ひとりの日常生活に寄り添う「Lifestyle Support事業」、そして3つ目が個人に合わせた医療を科学で支える「Life Science事業」だ。これら3つの領域での事業を通じ「live as you あなたを知り、あなたらしく選ぶ」世界の実現を目指すとのことだ。