ambr、法人向けメタバース構築プラットフォーム「xambr」を提供開始

株式会社ambrは、法人向けメタバース構築プラットフォーム「xambr(クロスアンバー)」を提供開始。「xambr」第一弾として、東京ゲームショウ初のVR会場となる「TOKYO GAME SHOW VR 2021」(以下、TGSVR2021)へ採用されたと発表した。

■メタバース構築プラットフォーム「xambr」について

ambrは、法人向けメタバース構築プラットフォーム「xambr(クロスアンバー)」を提供開始した。メタバースとは、多人数が参加可能で、参加者がその中で自由に行動できるネットワーク上の仮想空間だ。コロナ禍において急速に注目を集めバズワード的にも広まり始めている。その一方で、メタバースや仮想空間を設計・構築するための技術・ノウハウはまだまだ発展途上だという。ambrは創業以来、VRSNS「仮想世界ambr」事業、及び法人向けVRクリエイティブスタジオ事業を通じて、仮想空間の創造に特化して取り組んできた。その中で積み重ねた技術とノウハウを集約して、新たにxambrが生まれたとのことだ。
出典元:プレスリリース
xambrは、メタバースや仮想空間の構築と運用を実現するカスタマイズ技術基盤プラットフォーム。メタバースや仮想空間を創造する為に必要な機能を標準として用意しており、品質の高い仮想空間が効率的に構築できる。その一方で、xambrは決まったフォーマットにコンテンツをはめ込むようなプラットフォームではないという。プロジェクト毎にカスタマイズし拡張できるように設計されたプラットフォームとのことだ。

ambrが手掛けるVRクリエイティブスタジオ事業では、各プロジェクトにおいて「CG・システムの設計・開発」はもちろんのこと、「プロジェクト全体のコンセプト」からそれを実現するための「バーチャルならではのユーザー体験」までをデザインする(さらに、場合によっては事業計画も一緒に描く)。その中で「開発都合の仮想空間」ではなく、「ユーザー体験ファーストの仮想空間」を実現するためのプラットフォームがxambrだという。

xambrの特徴
・多人数向けの仮想空間に必須となる標準機能を搭載
・Oculus Quest 2を含むVR及びPCのマルチデバイス対応(スマートフォン対応予定)
・カスタマイズ/拡張性の高いシステム基盤
・ホワイトレーベル型として独自アプリでの構築が可能

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