藤田観光とNew Ordinary、箱根のレジャー施設でAIを活用し観光DXを目指した実証実験を実施へ
2021/9/16
株式会社New Ordinaryと藤田観光株式会社は、藤田観光が運営する観光施設「箱根小涌園ユネッサン」を起点に、AI(人工知能)を活用した箱根地域の新たな回遊モデルプランを提案するための実証実験を行うと発表した。
Contents
■本実証実験の主な特徴
2.「箱根小涌園ユネッサン」を予約する段階の「旅前」では、子供連れへの対応など利用者が気になる重要ポイントも紹介。
3.「箱根小涌園ユネッサン」へ移動中の「旅中」では、小腹が空いたなどシチュエーションに応じて寄り道・周遊スポットを紹介。
これらを通じて、箱根全体の体験価値が向上するかを確認する。その上で、将来的には箱根の観光分野におけるDXに繋げる。
■実証実験のプロジェクト概要
2021年10月をめどに開始し、2022年2月末までの実施を予定している。
<実証実験で利用するサービスの詳細>
New Ordinaryが開発した利用者の趣味趣向に合わせたオススメスポットを提案するデジタルマップ型アプリケーション「NOSPOT」を活用し、藤田観光が運営する観光施設「箱根小涌園ユネッサン」を始めとした箱根の新しい回遊モデルプランを提案する。旅行先を予約したりする段階の「旅前」から、旅行先で移動・楽しんでいる最中の「旅中」まで継続して利用できる。子供連れへの対応など利用者が気になる重要ポイントを紹介するほか、シチュエーションに応じた目的地・寄り道・周遊スポットを紹介することで、観光の体験価値を向上させることが期待できるとのことだ。