キリンビバレッジ、湘南工場でロボットを使った茶葉原料開梱・投入自動化設備を導入
2021/10/25
キリンビバレッジ株式会社は、キリンビバレッジ湘南工場で、ロボットを使った茶葉自動投入設備を導入して、2021年10月27日より稼働開始すると発表した。
■導入の背景
■概要
②R2ロボット(デパレタイズ、段ボール開梱・解体ロボット):パレットから段ボール・クラフト袋をデパレタイズし、段ボールの開梱・解体を実施する。各段ボールは画像センサーで品目識別し、誤投入を防止する。
③R3ロボット(茶葉投入ロボット):専用容器に茶葉を受け渡し、茶葉投入ホッパーに茶葉を投入する。
④R4ロボット(袋カット、内袋取出ハンドロボット):超音波カッターを利用し、茶葉の内袋(段ボール)およびクラフト袋を開封する。また、投入後の内袋(段ボール)を取り出す。
■導入の効果
・茶葉投入自動化による重筋作業の廃止ならびに労働災害の未然防止
・重量取り扱い制限がなくなることによる、女性やシニア世代を含めた多様性のあるフレキシブルな業務配置
・自動化による投入忘れ防止と品種識別機能採用による誤投入防止