広告収入を動物保護活動者に配分し活動資金不足解消を目指すサイト「AnimaPick」が開設

株式会社Authorは、保護団体や里親から投稿されたイヌやネコの画像や動画を第三者が閲覧するだけで、投稿者側に活動資金がポイントで配分される専用サイト「AnimaPick」を開設、2021年11月22日から運用を開始すると発表した。

スポンサー企業からの広告収入を、投稿が見られた回数に応じて投稿者に配分する仕組みだ。動物を殺処分から救いたくても自分で飼うことができない人や保護活動にあまり関心のない人でも、投稿を見るだけで保護活動に参加することが可能となる。クラウドファンディングなどを通じて、支援の輪が広がっており、リリース時には、約40の動物保護活動団体や、個人ボランティアが参加予定だという。年内には100の団体や個人ボランティア、10,000人の一般ユーザーの登録を見込んでいるとのことだ。

飼い主の誤ったしつけや経済的な理由などから、最終的に殺処分されてしまう動物が後を絶たないという。動物愛護団体や行政の努力によってその数は年々減少してきてはいるものの、今なおイヌ、ネコ合わせて年間約3万数千匹が殺処分となっているとのことだ。さらには、コロナ禍で在宅時間の延長に伴い、一度はペットとして引き取ってはみたものの、「イメージと違った」「手間がかかる」といった理由で、保護団体に返したり、捨ててしまったりするケースも増えてきたという。こうした中で慢性的な資金不足に苦しむ保護活動の現場からは継続的な経済支援の必要性をはじめ、団体・グループ間の連携強化、業務負担の軽減、飼い主のいない動物を見つけた際の窓口の確保などが強く求められているとのことだ。
出典元:プレスリリース

■サイトの仕組み

これらの課題解決に向けてAnimaPickは、企業からのネット広告収入を保護活動者に支援金として直接配分する仕組みを構築。具体的には、①サイトに登録した保護活動者・団体、グループが、里親募集や保護した動物の画像や動画を投稿すると、そこに企業広告が掲載される②投稿(と広告)が閲覧された回数に応じて、投稿者にポイントを付与する③投稿者はポイントをAnimaPick内のショップで必要な商品(フードやケージ等)と交換したり、支援金として受け取ったりすることで運営資金難を改善できるという仕組みだ。
出典元:プレスリリース

■プロジェクトの効果

ユーザーは投稿を見るだけで保護活動に参加することが可能となり、広告主は社会貢献の一環として保護活動資金を提供することができ、結果、保護団体は餌代や衛生管理費など活動資金の確保に苦しまずに済むというトリプルwinの関係が成立するのが特徴だ。複数の保護活動者がサイト内でコミュニティーを形成することで、収容可能数の把握や調整が容易となり、多頭飼育崩壊を未然に防ぐことができるとのことだ。
出典元:プレスリリース

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